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ピッグスキン×イタリアンプリント2023 Autumn & Winter

時代の移り変わりとともに、さまざまな手法を用いてバッグを表現してきたイビサ。上品な佇まいはそのままに、お客様に寄り添ったものづくりを追求しています。2023年秋冬のはじまりを告げる素材としてイビサが選んだのは、日本が誇る国産レザー「ピッグスキン」。革本来の風合いはそのままに、新しいシーズンが始まる心浮き立つ気持ちを、優美なイタリアンプリントで表現しました。

モチーフに描かれているのはイビサのルーツ、スペインを彷彿とさせるサフランの花。シリーズ名の“Ramo (ラモ=花束) ”はそこから付けられました。可憐に咲き誇るサフランの花言葉のように、皆様の新しいはじまりが、「喜び」に溢れたものになりますように。

お客様の気持ちに寄り添って

イビサでは「使う人のことを考える」ことを最優先にバッグ作りを実践してきました。ショップやメンテナンスを通じてお客様の声を訊き、その時々の変化や求められているものを真摯に受け止めながら新商品へと反映しています。

今回のバッグにも採用しているニュアンスのあるシルエットやオープンタイプの間口、シーンに合わせて使い分けるストラップの汎用性……。それらはすべて、イビサのバッグが「お客様の人生に寄り添う愛用品になってほしい」という想いから生まれました。

ジャパンレザーの美しさを最大限に引き出して

レザーというと牛革や羊革を思い浮かべる方も多いかと思いますが、日本には原料となる皮を100%国内自給できるピッグスキンが存在します。サステナブルな点でも再注目されている日本三大レザーのひとつで、他の革にはない軽さや柔らかさに加えて発色の美しさが魅力。イビサでも創業当初から取扱ってきたジャパンレザーです。

ラモシリーズでは、いつものイビサとはひと味違った華やかさをと、ラミネートプリントを施したピッグスキンでバッグをデザインしました。ピッグスキンは牛革と比べて薄手で軽く、まるでナイロンやテキスタイルのように生地感覚で扱える素材。そして皮革一枚を余すことなく使えるという点も大切な強み。

ピッグスキンならではの3本1組の毛穴模様や独特なシボ感を活かしたデザインももちろん素敵ですが、今回は革の街、イタリアのサン・ミニアートに佇むフォーカス社のラミネートプリントを採用し、今までにない華やかな素材へと導きました。プリントの過程でかならず出てしまう毛穴模様からの気泡もピッグスキンの証としてあえて残し、革本来の風合いを感じられるデザインに。その上から牛シボのエンボス加工を施すことで、やわらかな質感を残しながらも高級感を引き出しています。

女性の作り手ならではの視点で

希少な国産レザーとして海外の一流ブランドからも一目置かれているピッグスキンを今までにない華やかな素材に変えて、新しい魅力を引き出したラモシリーズ。このテキスタイルバッグには、日本の誇るべき技術を発信したいという想いと、サステナブルな取り組みを後押ししたいという環境への配慮、そしてイビサの愛が詰まっています。柄を身に付ける楽しさ、その魅力をぜひ体感していただければと思います。

【POP-UP情報】ピッグスキン×イタリアンプリント

全国のイビサショールーム、イビサショップにてポップアップイベントを開催いたします。期間中、2023年秋冬コレクションに加えイベントテーマごとのアイテムをご覧いただけます。この機会にぜひご来店くださいませ。

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